PCちゃんに丸投げで作詞作曲するわ

自動作詞・自動作曲ソフトを使うだけ。
↓のメニューは設定のしかたがよくわからなくて機能してません。ごめんね。

→MACS97

フリーウェア。
曲調を4種類から選んで作曲。
ループBGMを作るのに適している。
1楽節につき8小節を1セットとして、12楽節まで一度に書き出し可能。
それぞれの楽節に対して1小節単位でコードや作曲ルールを指定できる。
自動作曲のメロディー生成アルゴリズムの作成も可能。
次の音をどのように選ぶかをランダム中で何%の割合にするかを数値で指定。


これも、ボカロ文化が発生するより以前のmidi文化の中で生まれたソフトのひとつ。
やはりループBGMを作る事に向いているソフトで、終わり方が唐突になりやすい。

伴奏のバリエーションが4種類と少なく、どれも似た印象でワンパターンぽさを感じる。
何度かこのソフトを使ってみたことがある人なら、他人がこのソフトで書き出した曲を聞けばまず「あ、あのソフトで作ったな」ってわかってしまう。

2楽節の前半4小節はまるまる1楽節と同じ、とか、同じ楽節内で1つの小節のパターンを2度くり返すといった指定ができるので、自動作曲にありがちな「最初から最後までランダムに書き出されて法則性がないので印象に残りにくい」といった事を自力で回避できるかな。

自動作曲アルゴリズムをカスタムできるのは面白い試み。
オルフェウスでも注目されたけど、このソフトは1997年からやってたわけだから年季が違う。

しかしやっぱり音符数を思い通りに指定して生成することはできないので、ボカロ創作で使うのなら曲先向き。


MACS97のコツみたいなもの
・カスタム次第ではカオスになるので、いきなりがっつりカスタムするのではなく、少しずつ様子を見ながらいじっては試聴をくり返すべし。
・伴奏はワンパターンだけどメロディーはかなり独自性のものを作れる可能性を秘めているので、自動伴奏ソフトとの併用がオススメ。
・テンポを指定する項目がない(見つからない)ので、midiを書き出してから好みのテンポに書き換える。
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