PCちゃんに丸投げで作詞作曲するわ

自動作詞・自動作曲ソフトを使うだけ。
↓のメニューは設定のしかたがよくわからなくて機能してません。ごめんね。

ちょっとピアプロのほうで、最初から最後まで完全英文歌詞に曲をつける機会があったんで、そのへんのやり方を自分用メモがわりに。

ルカを使って、英文の文字数(自動作曲する場合に必要になる音符数)を数えます。

音符数にあわせて作曲します

できた曲にルカで英文を流し込みます

基本的には上記の手順なのですが、いろいろと面倒な作業もはさまるんで。


まず適当に自動作詞ソフトで日本語歌詞を作詞。
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Google翻訳で英文化。
そもそも自動作曲な時点で日本語が破綻することもよくある手法なんだから、翻訳がうまくいってるかどうかとかはあんまり気にしないでただただ機械的に作業を進めます。
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ボカロエディタを起動し、英語版ルカをボーカルに選びます。
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適当に音符を配置していきます。
8分音符で、2小節ぶんくらい置けば大体間に合うかな。
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翻訳した英文から1行ずつコピーします。
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先頭の音符から英文を流し込みます。
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流し込んだ歌詞が入ったぶんの音符、の次の音符が水色になってます。
なのでこの行は音符数9ってことですね。
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それぞれの音符に入った単語の頭文字のみをメモ帳に書き出しておきます。
あとで作曲するときに必要になります。
元の英文と見比べて、スペースが入る部分にはちゃんと入れておきましょう。
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※今回はGoogle翻訳による教科書どおり?の英文なので発生しませんでしたが、ルカのデータベースに単語が登録されていない英単語は発音がうまくできずに「うー」になってしまう場合があります。これは、ミクが日本語文字として認識できない文字を全部「あー」って言っちゃうのと同じ現象です。
例えば、私が以前ピアプロで使わせていただいた英語歌詞で「DVD」があったのですが、そのままではうまく発音できませんでしたが、この場合は、「D」「V」「D」と間にスペースをはさんで全てアルファベット1文字という認識にしてやればうまくいきました。

また、今回は自動作詞ソフトが「、」「。」のない歌詞を書き出して、Googleがそのまま翻訳したからありませんでしたが、英文に入ってくる「,」や「.」といった句読点は削除しておきましょう。

全ての行でこの作業を行い、Aメロ・Bメロ・サビになんとなく分けます。
今回は2番は作らないので文字数あわせの作業を省略しますが、2番・3番がある場合はいつもどおりこの状態から文字数合わせをしましょう。
日本語よりも曲にしてからの歌詞流し込みの時点での微調整が難しいと思うので、慣れるまでは「足りない方に足してあわせる」「ボカロエディタに流し込んだときに足した分の音符を消す」という作業を推奨します。
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コレを使って作曲します。
今回は→ふ○とメロディーを使います。

歌詞のある曲を作る。
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文字数からテンポ計測。
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さっきメモした内容をコピペして計測ボタンを押すと
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計測された文字数が入力された状態になってるんで、決定を押します。
テンポは自由に枠内に入力して好きなテンポで作ることもできるけど、この方法で文字数からテンポを計測する方法を使えば、だいたい丁度いい長さの曲になるはず。っていう機能です。
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他の設定はまあ好きなように選んでもいいけど、選ぶのが面倒だったり何を選んだらいいのかわからない人のために常にランダムに決定するようになってますから、今回はそのまま進みます。
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Aメロ・Bメロ・サビの枠にそれぞれ、またさっきのメモをコピペしていきます。
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曲のデータができました。
でも、このままではただのテキストデータです。
これは→テキスト音楽サクラの入力形式に従って作られたテキストなので、これをサクラにコピペします。
「まとめてコピー」ボタンを押すと、イントロ・Aメロ・Bメロ・サビ・アウトロのテキストをまとめてコピーできます。
できあがった曲のパーツを自由に転調したりすることもできますが、そういうことをしなくてもある程度Aメロで導入しBメロでつないでサビで盛り上げるみたいな状態になるはず、なように作ってあるので今回はそのまま使います。
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サクラにペースト。
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再生ボタンを押してみて特に問題がなければ、MIDI形式で書き出します。
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できあがったMIDIファイルをボカロエディタで読み込みます。
ふ○とが作曲してサクラが書き出したMIDIデータは、読み込んだときに最初からチェックが入っているトラックのうち、一番上がボーカル・二番目がコーラスです。
ボカロエディタで編集したい部分のチェックのみ残してあとは伴奏データですから、チェックを外しましょう。
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ボーカルをルカに設定し、音符の先頭から歌詞を流し込みます。
今度は、Googleが翻訳してくれた英文をまんまコピペします。
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歌詞の流し込みができたら、歌唱のwavデータを書き出して、伴奏とあわせてできあがり。

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